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雪かき不要!山形で家を建てる前に知っておきたい融雪システム

同じ山形でも場所によって積雪量は異なりますが、山形で家を建てるなら、融雪システムは一度検討しておくべき設備です。

ここでは、融雪システムの種類や選ぶポイントについて紹介していきます。

融雪システムの種類は5つ!

融雪システムには以下のような種類があります。

1. 地下水を使う「井戸水式」

汲み上げた地下水を散水することによって雪を融かす方式です。地下水が豊富ではない場合は使えませんし、散水した水が凍ってしまう場合もありますので、場所によっては設置できないこともあります。装置、維持費は低コストであり、環境にも優しく、燃料代がかからないのがメリットです。

2. 最も効果的な「ガス・灯油ボイラー式」

融雪システムで最も効果的と言われるのが、ガス・灯油ボイラー式。豪雪地域では広く使われています。

ボイラー中で不凍液を灯油やガスにより暖め、屋根に設置されたパイプをその熱で温めることで融雪します。

パイプは屋根の内部、表面どちらも設置可能。屋根の内部の場合、景観を損ねず、ムラなく雪を融かせるのです。表面の場合、コストを抑えられますし、メンテナンスしやすく、リフォームの場合でも屋根の葺き替えをせず設置できます。

ランニングコストはどの燃料を選ぶかによって違います。

3. 屋根の強度を上げる「耐雪方式」

大雪に耐えられるくらい屋根の強度を挙げることで、雪をそのまま屋根の上に貯めておく方式です。 水平やMの形の屋根構造になり、建築の際の経費は高くなりますが、その後のランニングコストはかかりません。 信頼できるハウスメーカーに依頼することをおすすめします。

4. 屋根の傾斜で落とす「自然落下式」

屋根の傾斜を急にすることで、雪を積もらせることなく自然に落下させる方式です。しかし大きな雪の塊が落下した際、たまたま人がいると危険です。雪が落下する場所に雪を蓄積しておくスペースが必要になります。ランニングコストがかからず、燃料の必要がないため、経済的です。

5. どんな屋根でもOK!「電気ヒーター式」

電気ヒーター式は、屋根に直接電気ヒーターを設置する方式。どんな形状の屋根でも対応可能です。マグネット型、接着型、メッシュタイプなど様々なタイプがあるので、屋根の素材に合わせて選ぶようにしましょう。

融雪システムの選びのポイント

初期費用、ランニングコスト、メンテナンス、融雪効果の4つのポイントで、優れた融雪システムをご紹介します。

1. 初期費用で選ぶ

初期費用が最もかかるのは耐雪方式。建物の構造に関わるので、自然落下式も特別な費用が必要になります。その他の方式では各メーカーによって価格は異なりますが、電気ヒーター式が比較的最も安価で設置しやすいようです。

2. ランニングコストで選ぶ

ランニングコストは、ガス・灯油ボイラー方式、電気ヒーター式が最もかかりますが、夜間電力を使う分、この中では電気ヒーターが一番安価です。 耐雪方式、自然落下式は、ランニングコストは無料です。

3. メンテナンスで選ぶ

ガス・灯油ボイラー方式、電気ヒーター式、井戸水式はメンテナンスが必要です。屋根の内部に設置した場合、ガス・灯油ボイラー方式が最もメンテナンスはしにくいでしょう。耐雪方式、自然落下式は、通常の屋根のメンテナンスが必要ですが、頻繁に必要なわけではありません。

4. 融雪効果

万遍なく融かしきるという上では、ガス・灯油ボイラー方式は最もパワーがあり優秀です。電気ヒーターもそれに次ぎます。

自然落下式、井戸水式は温度が低い場合、屋根の上で雪が凍ってしまうこともあるので効果は一番低いと思われます。

雪かきは大変な手間ですし、年齢を重ねたとき、雪かきが事故に発展するケースも少なくありません。
将来のことを考えて、融雪システムを検討してみてはいかがでしょうか。

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