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注文住宅の印象を決定づける要素としては、外装だけでなく内装も重要です。場¥外装と合わせたデザインにするか、それともあえて外装とは異なる内装にしてギャップを演出するか、その選択はさまざま。ここでは、代表的な内装デザインを5種類ピックアップして解説しています。
北欧スタイルの特徴は、木の床による自然の魅力とペンダントタイプの照明。部屋の中を明るく柔らかい雰囲気にしてくれます。主要な床材は明るい木質のバーチやメープルなどで、ペンダントタイプの照明はデザイン性の高いものにするのがいいでしょう。それに合わせて、家具もシンプルなものがよく合います。自然モチーフやビビッドなカラーリングをアクセントとして使うのも効果的です。
名前の通り、過度な装飾を取り除いてシンプルにまとめられた、モダンなデザインの内装デザインです。もとがシンプルなので、ほかの内装デザインと組み合わせてもいいでしょう。しかし、あまりたくさんの要素を追加してしまうとせっかくのシンプルさが失われてしまうので注意してください。装飾だけでなくカラーリングも厳選すると、よりシンプルモダンの魅力が引き立ちます。
木の木目や質感を楽しめるナチュラルテイストの内装デザインは、男女ともに需要があります。また、木造建築を好む人にも適したデザインと言えるでしょう。うまく魅力を引き出すには、床材は明るい木目のある素材をベースに、ソファやテーブルといった家具はモスグリーンなどで統一するのが望ましいです。また、壁は漆喰などの素材感のある塗り壁がいいでしょう。
オープンなLDKやカウンターキッチンを設置して、自宅をカフェのような雰囲気にすることができます。また、照明もペンダント式にすればさらにカフェの雰囲気になるでしょう。ほかにも、一つひとつ違う椅子を置くなど、さまざまな工夫をすることで個性を出せる内装デザインです。
ヴィンテージ感やユーズド感を出したい人におすすめの内装デザインです。ダークな板張り床を使い込んだように加工したり、窓にはステンドグラスのような分厚いガラスを用いたりするとさらに雰囲気ができるでしょう。家具もそれに合わせてアイアンフレームの棚やステンレスのキッチンなどを導入するのがおすすめ。
どんなテイストの内装にするか決めるには、まずさまざまな内装デザインを見るのが先決です。たくさんの施工事例を見て、それぞれの内装デザインのイメージを吸収しましょう。そうすれば、自分の理想とする内装デザインが自ずと見えてくるはずです。
注文住宅の建築については、家族や施工会社と綿密な打ち合わせが必要です。そのため、内装デザインについても家族や施工会社とよく話し合っておきましょう。そうすることで注文住宅建設に関わる人々の間で住まいの完成イメージを統一し、ひとつの目標に向かって建築計画を進めていくことができるようになるのです。
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