
公開日: |更新日:
冬の季節によく見かける結露と呼ばれる水滴が発生すると、家具に鍵が発生してしまったり喘息やアレルギー性の肺炎を引き起こしたり悪化させてしまったりすることもあります。こまめに換気したり、暖房を少し下げたりして結露が発生しないように工夫しましょう。
空気は水蒸気という形で水分を含んでいて湿度という形で空気に含まれる水分を表示しています。温度が高ければ高いほどに多くの水分を含むことができ、低温になればなるほどに含める水分量は減ります。
空気中に含むことができなくなった水蒸気が水となってガラスに付着したものが結露と呼ばれるものです。湿度20度の部屋が外気5度で冷やされて温度が下がった場合などに発生します。
湿った状況が続くと窓のパッキン部分にカビが生えてしまうと、雑巾で拭いてもとれなくなってしまいます。専用のカビ取り剤で綺麗にする必要があり、カビ取り剤を準備する時間・費用や健康への影響などの不安もあります。木材の場合も常に湿ってしまうと腐ってしまって割れやすくなる・壁紙がはがれるといった影響が出てくることがあります。
窓辺に設置したカーテンであってもカビが生えやすい状態となっていて、生えてしまうと洗濯で落とすのは難しいため、注意しましょう。
結露によるカビはアレルギー性の肺炎や喘息といった病気のリスクが高くなってしまったりカビをエサにするダニも増えてしまったりすることがあります。また、もともと喘息を持っている場合には悪化してしまったりアレルギーを引き起こしてしまったりすることもあります。カビが生えてしまうと色々な場面で健康へ悪影響を与えます。
空気が通りやすくなるように窓を2か所開けて、寝る前にリビングを換気するのがおすすめです。
結露対策をする際には湿気がこもらないようにすることが大切で、1回10分程度の喚起を行うことが大切です。冬の寒い時期には暖房器具近くの窓を開けて入ってくる空気を温めて室温が下がるのを防ぎます。
結露の発生を防ぐには部屋の湿度を下げることが重要です。冬は乾燥しやすい時期ですが、換気不足や換気扇を使わずに料理するといったことが原因になる場合もあります。熱帯魚の水槽や観葉植物・お風呂のドアを開けっぱなしにするといったことも湿度を上げる原因となるので注意が必要です。室温を上げ過ぎてしまうと湿度が下がってしまい、そこで過失をすると湿度が上がってしまいます。暖房の温度を下げて湿度が上がりすぎないようにこまめに温湿度計をチェックするのも大切です。
山形の自由設計に対応している工務店の中から、山形の省エネルギー基準(Ua値0.75)をクリアしている断熱性能の高い会社を坪単価が安い順にピックアップ。山形で建てるならあった方がいい快適(省エネ、断熱)で長く(保証、耐久)住むための住宅性能も調査しました。
※坪単価は目安になりますので、詳細は各会社にお問い合わせください
※各社のUA値(公式HP&電話調査)デワホーム0.2、ササキハウス0.36、コスモホーム0.33(平均)
※全館空調はオプション